11/28/2022
Japanese Online Newsletter Vol. 149 集団で行動する日本人(しゅうだんでこうどうするにほんじん)
日本人(にほんじん)は周囲(しゅうい)を気(き)にしながら生活(せいかつ)をしています。ですから、基本的(きほんてき)に自分(じぶん)だけ他(ほか)の人(ひと)と別(べつ)行動(こうどう)をすることを好(この)みません。たとえ法律(ほうりつ)に反(はん)した行為(こうい)であったとしても他人(たにん)を見(み)て行動(こうどう)するのです。例(たと)えば、信号(しんごう)を無視(むし)して道路(どうろ)を渡(わた)るような場合(ばあい)でも、多(おお)くの他人(たにん)が渡(わた)っていれば問題(もんだい)はないと考(かんが)えます。「皆(みんな)で渡(わた)れば怖(こわ)くない」と言(い)う流行(りゅうこう)語(ご)が1980年(ねん)頃(ごろ)に広(ひろ)まったように、日本人(にほんじん)の多(おお)くは集団(しゅうだん)で行動(こうどう)するのです。 またコロナ禍(か)の日本(にほん...