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Japanese Online Newsletter Vol. 153 100円で何が買える(100えんでなにがかえる)

100円(えん)は米(べい)ドルで$1という感覚(かんかく)ですが、今(いま)の為替(かわせ)を考(かんが)えると75セントぐらいの価値(かち)です。米国(べいこく)では75セントで買(か)えるものはそう多(おお)くありませんが、日本(にほん)だと100円(えん)で何(なに)を買(か)うことができるでしょうか。まず最初(さいしょ)に思(おも)いつくのは100円(えん)ショップではないでしょうか。米国(べいこく)にも進出(しんしゅつ)していますがDAISOや100円(えん)ローソンが有名(ゆうめい)で、多(おお)くの商品(しょうひん)が100円(えん)(消費(しょうひ)税(ぜい)を入(い)れて110円(えん))で販売(はんばい)されています。食器(しょっき)、文具(ぶんぐ)、日用品(にちようひん)など種類(しゅるい)も多(おお)くあります。海外(かいがい)からの観光客(かんこうきゃく)の方々...

世界最大のファスナーメーカー

みなさんは衣料品(いりょうひん)や バッグ などの ファスナー に「YKK」という文字(もじ)を みかけたことはありますか?これは「YKK株式会社(かぶしきがいしゃ)」の旧社名(きゅうしゃめい)、「吉田工業(よしだこうぎょう)株式会社(かぶしきがいしゃ)」の略称(りゃくしょう)であり、日本(にっぽん)の非鉄(ひてつ)金属(きんぞく)メーカー会社(かいしゃ)です。世界最大(せかいさいだい)の ファスナーメーカー として知(し)られていて、その世界(せかい)シェア は 45%です。毎年(まいとし)生産(せいさん)されている ファスナー のおよそ半分(はんぶん)は YKK のものだそうです。 Minasan wa iryōhin ya baggu nado no fuxasuna- ni “YKK” toiu moji o mikaketa koto wa arimasu ka? Kore wa...

Japanese Online Newsletter Vol. 152 2022年の漢字(2022ねんのかんじ)

日本(にほん)では、毎年(まいとし)その一年(ねん)を象徴(しょうちょう)する漢字(かんじ)を募集(ぼしゅう)して、最(もっと)も得(とく)票数(ひょうすう)の多(おお)かったものをその年(とし)の漢字(かんじ)として発表(はっぴょう)します。これまでに選(えら)ばれた過去(かこ)の漢字(かんじ)を一緒(いっしょ)に見(み)ていきましょう。 2001年(ねん) 戦 せん・たたかい アメリカで同時(どうじ)多発(たはつ)テロ発生(はっせい)2002年(ねん) 帰 き・かえる 北朝鮮(きたちょうせん)拉致(らち)被害者(ひがいしゃ)5人(にん)が帰国(きこく) 経済(けいざい)がバブル崩壊(ほうかい)時(じ)の前(まえ)に戻(もど)る 2003年(ねん) 虎 とら 阪神(はんしん)タイガースが18年(ねん)ぶりに優勝(ゆうしょう)2004年(ねん) 災 さい・わざわい 新潟県(にいがたけん)中...

日本最古の遺跡

日本(にっぽん)最古(さいこ)の遺跡(いせき)は島根県(しまねけん)出雲市(いずもし)にある砂原(すなはら)遺跡(いせき)です。 約(やく)11万(まん)年(ねん)から12万(まん)年(ねん)前(まえ)のものとされています。 Nippon saiko no iseki wa Shimaneken Izumoshi ni aru sunahara iseki desu. yaku 11 man nen kara 12 man nen mae no mono to sareteimasu. The oldest archaeological site in Japan is the Sunahara Ruins in Izumo City, Shimane Prefecture. It is believed to be approximately 110,000 to 120,000 yea...

Japanese Online Newsletter Vol. 151 ローマ字の問題(ローマじのもんだい)

日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)するとき、最初(さいしょ)から「ひらがな」「カタカナ」「漢字(かんじ)」を勉強(べんきょう)することは稀(まれ)だと思(おも)います。基本的(きほんてき)に最初(さいしょ)は「ローマ字(じ)」で日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)するでしょう。しかし、日本語(にほんご)は「ローマ字(じ)」が基本(きほん)の言語(げんご)ではありません。従(したが)ってローマ字(じ)で覚(おぼ)えた言葉(ことば)が変(へん)な発音(はつおん)になってしまうことが少(すく)なくありません。 例(たと)えば私(わたし)の名前(なまえ)はひらがなで書(か)くと「うちくら けんいち」です。これをローマ字(じ)で書(か)くと Uchikura Kenichi になります。 「う」=U 「ち」=Chi  「く」=Ku 「ら」=Ra 「け」=Ke 「ん」=N 「い」=I 「ち」=C...

日本の海岸線の長さ

日本(にっぽん)の海岸線(かいがんせん)は世界(せかい)で 6番目(ばんめ)に長(なが)い29,751km であり、地球(ちきゅう)1周(しゅう)の長(なが)さのおよそ 7割(わり)です。 Nippon no kaigansen wa sekai de roku banme ni nagai 29,751 km de ari, chikyū isshūno nagasa no oyoso nana wari desu. Japan has the sixth longest coastline in the world at 29,751 km, or roughly 70% of the distance around Earth. sign up for the Japanese-Online Newsletter __..-・**・-..__..-・**・-.._ あいうえお かきく...

Japanese Online Newsletter Vol. 150 靴を脱ぐ・脱がない(くつをぬぐ・ぬがない)

日本(にほん)では家(いえ)の中(なか)は靴(くつ)を脱(ぬ)ぎます。それでは、家(いえ)以外(いがい)では靴(くつ)は脱(ぬ)がなくても良(よ)いのでしょうか。どういう場所(ばしょ)は靴(くつ)を脱(ぬ)いで、どういう場所(ばしょ)では靴(くつ)を脱(ぬ)がないのでしょうか。そして靴(くつ)を脱(ぬ)ぐか、脱(ぬ)がないかはどこで見分(みわ)ければよいのでしょうか。今日(きょう)は靴(くつ)についてのお話(はなし)をしたいと思(おも)います。まず、一般的(いっぱんてき)に家(いえ)に入(はい)るときは靴(くつ)を脱(ぬ)ぎます。家(いえ)には玄関(げんかん)という場所(ばしょ)があって、ドアを開(ひら)けて入(はい)ると靴(くつ)を脱(ぬ)ぐための場所(ばしょ)があります。そこまでは靴(くつ)を履(は)いて入(はい)って構(かま)いませんが、その先(さき)は靴(くつ)を脱(ぬ)がなければ...

日本一面積の広いショッピングセンター

日本一(にっぽんいち)面積(めんせき)の広(ひろ)いしょっぴんぐせんたーは埼玉県(さいたまけん)にあるいおんれいくたうんで、店舗数(てんぽすう)が710あり、駐車場(ちゅうしゃじょう)は10400台分(だいぶん)の大(おお)きさがあります。 nippon'ichi menseki no hiroi shoppingu senta- wa Saitamaken ni aru ionreikutaun de, tenposū ga 710 ari, chūshajō wa 10400 daibun no ōkisa ga arimasu. The shopping center with the largest area in Japan is AEON Lake Town in Saitama Prefecture, with 710 stores and a parking lot lar...

Japanese Online Newsletter Vol. 149 集団で行動する日本人(しゅうだんでこうどうするにほんじん)

日本人(にほんじん)は周囲(しゅうい)を気(き)にしながら生活(せいかつ)をしています。ですから、基本的(きほんてき)に自分(じぶん)だけ他(ほか)の人(ひと)と別(べつ)行動(こうどう)をすることを好(この)みません。たとえ法律(ほうりつ)に反(はん)した行為(こうい)であったとしても他人(たにん)を見(み)て行動(こうどう)するのです。例(たと)えば、信号(しんごう)を無視(むし)して道路(どうろ)を渡(わた)るような場合(ばあい)でも、多(おお)くの他人(たにん)が渡(わた)っていれば問題(もんだい)はないと考(かんが)えます。「皆(みんな)で渡(わた)れば怖(こわ)くない」と言(い)う流行(りゅうこう)語(ご)が1980年(ねん)頃(ごろ)に広(ひろ)まったように、日本人(にほんじん)の多(おお)くは集団(しゅうだん)で行動(こうどう)するのです。 またコロナ禍(か)の日本(にほん...

ふぐ食の歴史

現在(げんざい)では高級料理(こうきゅうりょうり)として、日本各地(にほんかくち)で食(た)べられているふぐですが、どのような歴史(れきし)があるのでしょうか。安土桃山時代(あずちももやまじだい)には、朝鮮(ちょうせん)出兵(しゅっぺい)の際(さい)に集(あつ)まった武士(ぶし)がふぐ中毒(ちゅうどく)で死亡(しぼう)する事件(じけん)が多発(たはつ)したため、1598年(ねん)に豊臣(とよとみ)秀吉(ひできち)によって「ふぐ食(しょく)禁止令(きんしれい)」が発布(はっぷ)されました。それ以来(いらい)ふぐ食(しょく)禁止(きんし)は江戸時代(えどじだい)を過(す)ぎて明治時代(めいじじだい)まで続(つづ)くことになり、1888年(ねん)に総理大臣(そうりだいじん)伊藤(いとう)博文(ひろふみ)の働(はたら)きかけにより初(はじ)めて「ふぐ食(しょく)禁止令(きんしれい)」が解(と)かれ...

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